高額医療費 入院

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高額医療費制度は入院時にも適用できるのか

高額医療費制度は、入院の場合も適用されます。

 

ただし高額医療費制度の大前提として、「健康保険の適用範囲内の医療費に対し、自己負担分を超えた金額が還付される」という決まりがあります。
同じ入院時の医療費であっても、適用されない費用もありますので、注意しましょう。

 

高額医療費制度が適用される入院時の出費例

・健康保険の適用される手術などの医療行為
・医師の処方箋のもとに処方された、保険適用の医薬品

 

高額医療費制度が適用されない入院時の出費例

・食事代
・差額ベッド代

 

入院時の出費で特に気になるのは、上記の食事代や差額ベッド代です。
食事代は不可欠ですので仕方ないのですが、少しでも出費を抑えたいときは、差額ベッド代のかからない大部屋に入院することになります。
病状の回復を考えると、個室や少人数部屋の方が望ましいのですが、入院が長引いた場合に多大な出費となるうえ、高額医療費制度が利用できないことは念頭においておいた方が良いでしょう。

 

高額医療費制度が利用できない場合の入院費用は医療費控除を

高額医療費制度が利用できない入院費用を、確定申告時に医療費控除すれば経済的負担が軽くなります。
医療費控除は、1世帯で1年間に10万円以上の医療費出費があった場合に税金から200万円を上限として還付されるという制度です。
申請先は税務署ですので、保険の適用範囲か否かは関係なく、自由診療の医療費・検査料金も申請できます。

 

医療費控除では食事代のほか、病院への交通費や市販薬なども控除することが可能ですが、自己都合で個室を選んだ場合の差額ベッド代は含まれません。
(病院側に指定された場合は、含めることができる場合もあります)

 

出産で入院するときはどうなる?

高額医療費制度は、普通分娩の入院時のには適用されません。
基本的に「お産は病気ではない」と考えられているからです。
普通分娩だけで30万円前後、診察や検査を合わせればそれ以上のお金がかかるので、経済的な負担が心配になるかもしれませんが、代わりに自治体からの出産・育児一時金(35万円)が支給されます。

 

ちなみに、同じお産の入院でも、帝王切開は保険適用の手術扱いですので、高額医療費制度を利用することができます。

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